どうしてトウシューズが脱げる?
レッスン中、
トウシューズが脱げる…または脱げそうになる…
というお悩みを抱えている方はいませんか?
そんな方は一度、ゴムとリボンの付け方を見直してみて下さい。
履いているときにトウシューズが脱げる原因の一つに、ゴムやリボンをきちんとつけられていないことがあります。
また、今までつけていたゴムやリボンの縫い方を変えてみることで改善されることもあります。
今回は、その脱げにくいトウシューズのゴムとリボンのつけ方をご紹介します。
脱げにくいトウシューズのゴムの付け方
ゴムは、1本付けでも履くことができますが、2本をクロスしてつけることで、しっかりと足にフィットして、トウシューズが脱げにくくなります。
また、トウシューズの側面にゴムをつける際は、トウシューズに対して垂直に縫うのではなく、足に沿うように少し斜めに縫うと、よりゴムのサポート効果が発揮します。
さらに、ゴムを縫う時は、あえて直線状に綺麗に縫うのではなく、色んな方向に向かって縫うことで縫い目が切れてゴムが取れるのを防ぎやすくなります。
2本のゴムをクロスさせて縫ったものを履いてみるとこんな感じです*↓
今回、使用した半透明のメッシュゴムはこちら↓
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脱げにくいトウシューズのリボンのつけ方
トウシューズに付けるリボンは、足のアーチの部分の一番高い位置に付けます。
そうすることで、ポアントで立った時にリボンでアーチの部分を引っ張るようにすることができます。
さらにゴムと同様、足に沿うようにトウシューズに対して垂直ではなく斜めにつけると、しっかりと足をサポートするようにリボンが引っ張ってくれます。
今回、使用したトウシューズのリボンはこちら↓
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いかがでしたか?
トウシューズのリボンには、アキレス腱に優しい伸縮素材のストレッチリボンもあります。
ぜひ試してみて下さいね!
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自分に合ったトウシューズの加工法を見つけるための記事はこちら↓
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