新しいトウシューズは硬くて履きにくい?
新品のトウシューズは、
なかなか硬くて足になじまないし痛い…
というふうに履きづらいですよね?
そんな新しいトウシューズを慣らす方法、足に少しでも馴染みやすくする方法をご紹介します。
自分に合ったトウシューズの慣らし方を見つけてみて下さい!
新しいトウシューズの慣らし方①:ボックスをつぶす
まず一つ目は、ボックスを柔らかくする方法です。
新品のポアントのボックスは、糊付けされていてとても硬く、足の指の付け根や関節があたって痛くなりやすいです。
それを防ぐためにボックスを潰していきます。
①ボックスに体重をかけて、少し潰します。
②さらに、何度か押してボックスを柔らかくしていきます。
③特に、サイドの部分をほぐしていくようにすると、足になじみやすくなります。
新しいトウシューズの慣らし方②:トウ先を柔らかくする
次は、トウ先[プラットフォームの部分]を少し柔らかくしていきます。
新品のトウシューズは、硬いためコンコンと音が立ちやすいです。
それを防ぐために、トウ先を叩いていきます。
床にトウ先を何度か叩きつけるようにします。
10~20回ほど叩くとトウ先がほぐれてきて、コンコンと音がしにくくなり消音効果にもなります。
※外やスタジオなど、大きな音がしても大丈夫な環境で行って下さい。
新しいトウシューズの慣らし方③:ソールを曲げる
3つ目は、ソールを柔らかくして足の土踏まずに沿いやすくするための方法です。
新品のトウシューズは、ソールやシャンクが硬く、綺麗に土踏まずにフィットしません。
足のアーチの一番高い所を手を使って曲げていきます。
既に「トウシューズの加工法」でシャンクをカットした方は、曲げる場所がわかりやすいと思います。
新しいトウシューズの慣らし方④:デミポアントの折り目をつける
最後は、実際にトウシューズを履いて、デミポアントの所をなじませていきます。
トウシューズを履いて、デミポアントで何度かジャンプして折り目をつけます。
また、片足ずつ体重をかけても折り目が付きやすくなります。
新しいトウシューズの慣らし方 動画編
写真ではわかりにくい場合は、是非動画をご覧ください!
わかりやすく説明しています。
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